店舗の傘袋案内シールはどこに貼る?傘袋スタンド前の床表示・入口動線ガイド
雨の日、店舗入口に傘袋スタンドを設置しても、お客様が気付かず通り過ぎたり、傘を持ったまま売り場へ進んだりすることがあります。傘袋の案内は、単に『ご利用ください』と掲示するだけでなく、どこで袋を取るのかを分かりやすくすることが重要です。
この記事は傘袋をご利用くださいの床シールを、傘袋スタンドのどこに配置するかに特化した案内です。雨の日の滑り対策全般については別記事で解説しているため、ここでは傘袋の受け取り位置・見せ方・スタッフ運用を中心に説明します。

傘袋の案内が伝わりにくい店舗入口の3つの特徴
1.傘袋スタンドが入口から見えない
入口の横にスタンドを置くと、視界から外れやすい場合があります。入口から進む方向に案内が見えるか、扉や陳列棚で隠れていないかを、入店する人の視線で確認します。床表示を使うなら、傘袋を取る場所へ近づくまでに認識できる位置が候補です。
2.傘立てと傘袋の使用場所が混在している
傘立てを利用する人と、傘袋に入れて持ち歩く人が同じ場所で立ち止まると、入口で動きが交錯しやすくなります。施設の運用方針に応じて、どちらを使うのか、選択できるのかを案内で統一しましょう。
3.雨の日だけ置くスタンドの場所が毎回変わる
臨時設置のスタンドが日によって違う場所に置かれると、固定の床表示と実際の場所が一致しなくなります。スタンドの定位置を決められない場合は、固定の床シールより移動可能な案内板を使う方が適切な場合があります。
床シールを貼るならどこ?店舗入口の配置手順
手順1:傘袋を取る位置を先に決める
『入口→傘の水滴を落とす場所→傘袋スタンド→店内』と、人がどこを歩くかを紙に書き出します。実際の通路幅、手動・自動ドアの開閉範囲、ベビーカーや車椅子が通る動線も確認します。袋を取るために立ち止まる場所が、出入りする人の進路と重ならないかがポイントです。
手順2:濡れにくい屋内側の平滑な床を選ぶ
SIGNAVIの標準的な床用サインは、屋内の乾燥した平滑な床面への設置を基本に考えます。雨滴が直接落ちる床や濡れたマット上への貼付は避けてください。入口に乾いた設置場所を確保できないときは、スタンドに付ける案内や壁面表示を優先する方が安全です。
手順3:スタンドを見つける直前に読める位置へ
床シールは、傘袋スタンドへ向かう動線上で、立ち止まったときに内容が読める向きに配置します。ドアの直下やマットの端、床が頻繁に濡れる位置、商品台車が通る位置は避け、剥がれやすさ・清掃のしやすさも確認します。
手順4:雨の日のスタッフ案内と整合させる
スタッフが『こちらで傘袋をお取りください』と案内する位置、スタンド補充の手順、使用後の傘袋の処理方法を共有しておくと、床表示との食い違いを減らせます。サインがあるからといって、清掃や水分除去を省略しないでください。
SIGNAVI『傘袋をご利用ください』の製品画像とサイズ
SIGNAVIには傘袋をご利用ください フロアサイン(450×300mm・1枚)があります。文字と傘・袋のピクトグラムを組み合わせた案内デザインです。色・形・寸法は掲載されている実際の商品画像で確認してください。

床シールとスタンド・看板をどう組み合わせる?
- 傘袋スタンド:実際に袋を手に取る設備。入口から見える位置に置き、袋切れやごみの状況を点検する。
- 床用案内シール:乾いた屋内床で、傘袋を取る場所を利用者の足元から案内する。
- 壁面・卓上の案内:床が濡れやすい、マットが敷かれている、床表示が隠れやすい場所の補助手段。
- 傘立て:傘を持って入らない運用の場合の選択肢。傘袋と併用するなら案内を区別する。

レイアウト別の設置方法
小規模店舗:入口が狭くスタンドの置き場所が限られる
入口の有効幅を狭めないことを優先します。床面に十分な余地がない場合、無理に床サインを追加せず、スタンド上部の表示や入口横の壁サインを活用します。固定表示を設ける場合は、傘袋スタンドの位置を基本的に固定できるか検討しましょう。
スーパー・ドラッグストア:カートやかごの動線がある
入口付近でカートを取りに行く人と傘袋を取る人がぶつからないよう、スタンド位置を検討します。床サインを置く際は、カートの車輪が頻繁に通過する場所を避け、清掃・摩耗の条件も確認します。
ホテル・クリニック:複数の入口や受付がある
入口ごとに傘袋の案内が必要かを決め、必要に応じて受付側の案内と統一します。濡れた傘の持ち込みが多い場所では、床面の安全・清掃と併せた運用が重要です。
雨の日の滑り注意シールとは目的を分けて考える
『傘袋をご利用ください』は、傘袋の使用場所を案内するための表示です。『スリップ注意』などの注意喚起とは役割が異なり、どちらも床の滑りやすさ自体を改善するものではありません。雨天時はマットの管理、水分の拭き取り、動線確保と必要な注意表示を組み合わせて対応しましょう。
雨の日の店舗入口と滑り注意床シールの設置ガイドでは、床を濡らさない対策と注意表示を中心に説明しています。
購入・設置前のチェックリスト
- 傘袋スタンドの位置が決まっており、表示が実際の場所と一致する。
- 傘袋を取る人が入口の通行を妨げない。
- 貼る予定の床が屋内・平滑・乾燥状態にある。
- マット・ドア・カート・清掃用具などとの干渉がない。
- 床材との相性や粘着性、糊残りの可能性を事前に確認した。
- サイン貼付後も、雨天時の清掃・水分除去・定期点検を行う。
よくある質問
Q.雨で濡れた入口の床に貼れますか?
A.濡れた床への施工は推奨しません。SIGNAVIの標準的なフロアサインは屋内の乾いた平滑な床が基本です。適合する床がない場合は壁面表示など別の手段を検討してください。
Q.傘袋の床サインは滑り止めになりますか?
A.滑り止め効果を保証する製品ではありません。床が濡れている場合の清掃、水滴対策、通行管理とは分けて考えてください。
Q.傘立て案内と両方使ってもよいですか?
A.施設の方針として両方を用意するなら、案内の文言と置き場所を混同させないことが重要です。SIGNAVI「傘立て」フロアサインも商品選択肢として比較できます。
まとめ|傘袋の案内は『スタンドの定位置』と『乾いた床』から考える
傘袋をご利用いただく案内を分かりやすくするには、傘袋スタンドを見つけやすい場所に置き、その手前で案内を読めるようにすることが基本です。床シールは、雨の日でも乾燥を維持できる屋内床に適切に設置できる場合に検討しましょう。入口のスペースが足りない場合は、壁面・スタンド案内を選ぶ判断も大切です。

